トリュフ祭り
今日はレストランに食事に行きました。
特に記念日、とかいうわけじゃないんですが、結婚式を挙げた会場から「お食事会をするのできませんか」というお誘いをいただいたので。
で、そのテーマが「トリュフ」だったのです。
トリュフといえば、ちょっと思い入れのある食材です。
一般庶民なので食べ慣れてるとかそういう意味ではないんですが、新婚旅行で行った東京のホテルのディナーでいただいた白トリュフのパンチ力と言ったら…
そのときも白トリュフを食べに行ったというわけじゃなく、「せっかく東京まで来たんだから、一流のホテルの一流のおもてなしを体験してみようよ」との夫の言葉にのせられただけなんですが、ガラスケースに入れられた白トリュフの見た目のインパクトもさることながら、ふたを開けられただけでぐわあときたその香りには正直やられました…
いまだに思い出せる香りです。
と、話を戻しまして。
トリュフは寒い時期のほうが香りがたっておいしいらしいんですが、今の時期はサマートリュフというのですって。(確かに白トリュフがすごかったやつは寒い時期でした)
サマートリュフはさわやかな香りですよ、と教えていただいたんですが、食べてみてなるほど!と思いました。
白トリュフに比べるとパンチ力は全くなく、上品に香る程度。
デザート以外のすべてのメニューになんらかのかたちでトリュフが使われてたんですが、どれも美味しくいただきました。(白トリュフのも美味しくいただきましたが)
特に美味しかったなぁ、と思ったのは前菜の夏野菜のテリーヌかな。
スライスしたトリュフが上に飾られてたのですが、テリーヌの下に敷いてあった卵のソースにトリュフの香り付けがしてあって、テリーヌの中にある魚介類となじませていただくととってもおいしかったです。
こちらのレストラン、次は9月にお邪魔することになりそうです。
今度は何だろう。楽しみだなぁ